当社は不動産事業、保険事業、ワイン販売事業を通じて社会と地域に貢献してまいります。

中西瀝青ホールディングス株式会社は2019年に100周年を迎えました。1919年（大正8年）に日本で初めてアスファルト販売代理店として誕生した中西商会がその前身企業となります。それからの100年の道のりは決して平坦ではありませんでしたが、多くの方々への感謝と、先達の人々への畏敬の念を胸に刻みながら、その度に困難を克服してさらなる発展と成長につなげてまいりました。

事業変遷の中では、効率化の一環として石油部門を分社化し、当社は不動産事業を中心に社会貢献に取り組むことになりました。その意義は少子化問題とその対極にある高齢化社会の到来が大きな社会問題となっており、とりわけ住環境の整備が喫緊の課題であると考えたからです。つぎなる100年においても社会に貢献すること、地域に貢献することに心を引き締めて努力してまいります。

2029年度（予定）には弊社創業の地、日本橋呉服橋に「東京都市開発事業　八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」として地上44階/地下3階、延べ面積約178,026㎡（予定）のビルが建設されます。完成すると日本橋川周辺の賑わいと連続的な水辺空間や歩行者基盤の整備等地域に寄与するものと確信しております。弊社はそのプロジェクトに地権者の一員として事業参画し、また完成後はそこに移転する予定です。
今後とも一層のご愛顧ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長　森口 友美子

当社では、情報セキュリティ対策に取りんでおり、IPA『SECURITY ACTION』制度の一つ星を宣言しました。